『CLARA BUTTON AND THE MAGICAL HAT DAY』が原題。
ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の学芸員だった作者による、
博物館の魅力PRといった印象です。
クララ・ボタンはおしゃれな女の子。
ある日、乱暴者の兄のせいでおばあちゃんの大切な帽子が破れ、気落ちします。
見かねたお母さんが連れて行ってくれたのが、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館という訳です。
実は服飾も収集している博物館ということで、クララは運よく修繕してもらえるのです。
服飾の「おしゃれ」が隅々にまであふれています。
博物館の印象も変わりそうですね。
小学生くらいから、じっくり楽しんでほしいです。