久しぶりにこの二人のきょうだいの絵本が出ました!
前の3冊はちょうどうちの子どもたちが幼稚園や小学校の低学年の頃に出版されたので、うちの子たちには何度も何度も読みました。
とっても好きだったんですよ。ローラとチャーリーのテンポのいい会話。
今回は「算数」がテーマみたいです。
妹のローラは年月を経てさらに屁理屈をこねるのに磨きがかかっていたものの、精神的には少し大人になったような気がしました。
お兄ちゃんのチャーリーは何年生になったのかな〜。
とにかくこのシリーズは二人のやり取りが楽しい作品なので、テンポのよい会話がポンポン飛び出しています。
ただ、作中に出てくる数を足したり引いたり、時には掛けたりしながら、ストーリーが進んでいくので、こういう計算ができる年ごろの子どもに読んであげないと、面白さは半減してしまいそうです。
昔は個性的だなぁと、驚きながらページをめくったローレン・チャイルドの「コラージュ絵本」ですが、最近はたくさんの作家がいろいろなコラージュ絵本を出してきましたね〜。
ローマもチャーリーも昔のままなのに、何より自分やうちの子どもたちの年齢を考えると、年月を感じてしまった1冊でした。