この絵本を見せたら娘が「わー知ってる知ってる」と言ったのですが、それはきっと違う。「あっ、知ってるのと違った」。
そう、娘と私が読んだことがあるのは『ミリーのすてきなぼうし』なのでした(笑)。当たり前ですが、内容、全く違います。
こちらは、ソフィアがゴールドマンおばちゃまに帽子を編む物語。
冬は、ほんと、帽子をかぶっていないと耳がちぎれそうなくらい痛くなるので、こんな風にちいさな子どもが編んでくれたなら、とっても幸せな気持ちになるだろうなあって思いました。薔薇の花が咲いたように素敵な帽子ですし。
最後にレシピまでついていて、いいなと思ったのですが、「素敵な帽子だねえ」と言っていた娘が「編んでみたい」と言い出す気配は全くなく残念でした(私は編み物好きなのに・・)。