でんでんむしのかなしみ」 ハリセンボンさんの声

でんでんむしのかなしみ 作:新美 南吉
絵:井上 ゆかり
出版社:にっけん教育出版社
税込価格:\1,430
発行日:2005年05年
ISBN:9784434060854
評価スコア 4.75
評価ランキング 880
みんなの声 総数 11
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  • 辛いことでも乗り越えようと思える

    4歳になった娘が、ますます心の成長が複雑化し、
    いろんな気持ちを持てるようになってきたので
    新美南吉さんの絵本をどう感じてくれるかと思い読みました。

    この本は、大人である私も以前から知っていて、
    辛い時に何故か必ず思い出す絵本です。
    悲しみをぼやくより、誰でも悲しいことはあるのだから
    今の自分の悲しみや辛い事は乗り越えようと思える本です。

    4歳の娘の感想は、私が想像していたよりも
    しっかりと心に刻まれたようでした。
    子どもながら小さなストレスはあるのだなと思いました。
    大人からみると、とてもかわいいストレスですが、
    子どもは大人よりも精一杯生きているのかもしれません。

    幼稚園で我慢しないといけない事についても、
    「かしこく我慢できるお友達も、心の中では嫌だなって
    思ってて我慢してるんだ。」など、色々な小さな頑張りを
    お話してくれ、親子の会話もしっかりできたように思いました。

    4歳になって、心も大きく成長していく娘にぴったりの絵本でした。

    投稿日:2009/10/17

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