絵を描かれた浜田桂子さんの一枚一枚に込められた想いや解説を聞き涙が込み上げてきました。シリアやパレスチナ、広島のこどもたち、沖縄の文子おばあをイメージして描かれた絵もあるそうです。
だれのこどももころさせたくない、ママの心からの真っすぐな祈りが伝わってきます。
決しておどろおどろしくなくとても大きな優しさに包まれて安心する絵本です。
物分かりのいいふりはしない、お母さんは戦争させないよ、とこどもに伝えていきたいです。
巻末の西郷さん、浜田さんからのメッセージは必読です。
この絵本がたくさんの人に届きますように。世界中のどのこどもも安心して眠る夜がやってきますように。