4歳娘・8歳息子と読みました。
わがままな「ちいさなふるいじどうしゃ」のおはなしなのですが、同じことの繰り返しで、最後には、こうなりました・・・という流れです。
わがままの3回目、「ちいさなふるいじどうしゃ」が、キャベツをはねとばした瞬感、娘が、『変なやつだな!!』と「ちいさなふるいじどうしゃ」に言ったのです。私と息子は、その場に確かに合ったその一言、誰もが何か言いたくなったその瞬間に聞いたその一言が可笑しくて可笑しくて、次からの同じことの繰り返しを、大爆笑しながら読み進めました。内容的には最後はほっこり・・・。
挿絵にも工夫があって、次の被害者がよく分かる、そして、被害者達が後をついてきているという、とてもユニークな挿絵で、とても楽しめます。
我が家は娘の一言でかなり笑えましたが、ぜひお勧めの1冊です。