3年生の読み聞かせに使いました。
赤ちゃんの頃から大の仲良しだったやもじろうとはりきち。
だけど、やもじろうは、かけっこも遅く、木登りもできないはりきちと遊ぶのがつまらなくなってくる。ある日、やもじろうは、「はりきちなんか大っ嫌い」と言ってしまう。
そんな時、大事件が起きて…。
最後、はりきちがやもじろうをおんぶしようとする場面では、3年生の子どもたちは、あっダメダメ、と、はりきちのトゲが刺さっちゃうのを心配して声をあげ、やもじろうがあいたたたたっと言うと爆笑。
集団生活の中では、子どもだって大人だって、人間関係は悩みの種ですよね。
自分とは違う個性を認めあうこと、思いやりと優しさの大切さを教えてくれる素敵な絵本です。おすすめです。