壁の向こうから家政婦ばりに覗き込んでいる誰か。
その誰かもまた同じように他の誰かに覗き込まれ・・・それは延々と繰り返されます。
ちらっと見せた姿で何の生き物か当てる楽しみがある絵本です。
虫が苦手な私ですが、頑張って読み聞かせしました。
娘は気に入ったみたいで、何度か「もっかい!」で繰り返し。
数日後、一人で絵本をパラパラとめくり、私に「これなんだ?と質問してきました。
これ・・・なんだっけ?バッタみたいなの・・・
ちょっと忘れていたので、「虫よ」と答えると、「ちがう!」と娘。
「ちがう!かみきりよ」
かみきりって・・・この絵本で初めて知ったはずなのにもう覚えたの?
実は母とは反対に虫好きなのではないかと思った一瞬でした。