ルイーズ・ブルジョワは 彫刻家です
彼女はフランス パリで生まれ 母親の仕事を見て育つのです
タペストリー修復工場の仕事です
母親は かしこくて がまんづよくて ものやわらかで・・・・
かけがえがなく・・・・・ まるでクモのように 働き者でした
母がなくなった後 悲しみに暮れますが・・・・
母に会いたくてたまらず 彫刻で 巨大なクモを作ったのです
「ママン」 おかあさんと言う題
壊れた物を 修復していた母と クモが くもの巣をはるすがたが同じだと思ったからです
そして 縫ったり つなぎ合わせたりして 作品をつくることは
完全なかたちに もどすことだと思うのです
「糸の子守歌」を織り上げたのです
お母さんを思い出して できあがった 作品でした
この作品に これまで愛した なにもかもを 織り込みました
きれいな絵本を見ながら・・・・・
彼女の お母さんが 素晴らしい女性だったと思いました
そして ルイーズ・ブルジョワの素晴らしい生涯に感動しました