「驚いた」問うタイトルですが、好奇心旺盛なリスが他の動物たちと出会うほのぼのした印象の写真ばかりでした。
写真そのものは、1930年から50年くらいのものなので(はっきり何年に冊毛糸は書いてませんでした)、白黒で、正直古さも感じました。
けれども被写体の動物たちを一緒に暮らしていたという写真家イーラさんの愛情がそこかしこに感じられました。
文はなんと、マーガレット・ワイズ・ブラウンさんでした。
最後のシーンで、リスが寝床に入り込み、毛布からしっぽがちらりと見えて終わるのは、印象的で可愛らしかったです。
ただ、残念なことに白黒写真なので、遠目がきかず、読み聞かせには向きません。