このお話は、人間の身勝手さがよく分かります。
飢饉にたったひとつだけ芽が出た大根を
それはそれは大事に育てます。
まるで大木のように、大きくなった大根は、村の守り神的存在に・・・。
でも、それもだんだん当たり前になって、
世話に手がかかるだいこんどのを追い出してしまいます。
だいこんどのが出て行った村はどうなったのか?
むかし話って、本当に教訓がいっぱい含まれています。
そして、この本は山形で語られていますが、
温かみが増していいですね!
面白い&可愛い現代のお話も大好きですが、
やっぱり何冊かに一冊は、昔話を取り入れたいです!
そして、語り継いでいきたいです☆