口笛が吹けるようになりたくて仕方のないピーター。
もう何をしていても頭の中は「口笛」への憧れでいっぱい。
子どもが何かを身につける時ってこんな感じですよね。
また 自分が口笛を吹けるようになった日を
懐かしく思い出したりもしました。
ピーターの様に 何をしていても
ちょこちょこと思い出して練習していたなぁって。
ほっぺが痛くなるほど(笑)
(指を鳴らす練習をしていたときもこんな感じでした。)
そして 最後には とうとう口笛が吹けるようになり
お父さんもお母さんもピーターの口笛を気に入ったと言ってくれます。
この時の ピーターの表情が好きです。
とっても嬉しそうなんですよ。
最後の場面もピーターの喜びがよく伝わって来て
読んでいる私までも嬉しくなってきます。
子ども達にも
こんな達成感をたくさん味わって欲しいなと思いました。
そして 子どもの頑張りはしっかりと受け止めてあげなくちゃ…
子どもが小さい頃には当たり前だったけど
最近はどうだったかな…
この絵本を読んで そんなことを考えたりもしました。