春の恒例行事として、我が家では、毎年、子どもと一緒につくしを取りにいきます。
で、なずなを見て、
「お母さん、これってへんな葉っぱだね。」
と子どもが言うので、
「これは、なずな、つくしの親っていうけどね。」
って言うと、
「え、じゃ、つくしが大きくなると、これになるの?」
と聞かれ、考えました。
つくしは大きくなっても、こうはならないよね、と。
そこで、たまたま、見つけたこの本を子どもたちと読みました。
つくしのことがよくわかります。
目には見えない、土の中の世界がよくわかり、つくしとなずなの関係もよくわかりました。
知っているようなつもりになっていたけれど、実は大人になった今もあまり知らなかったようなことを、こういう科学絵本はわかりやすく教えてくれて、親子ともども、なるほど、ふんふん、へぇ〜と感心しながら読みました。