この絵本のナビの紹介のページには、発行が1982年になっていましたが、私が図書館で見つけてきた第1版の発行は1974年となっていました。約50年近く前の作品ということがわかります。
たまたま図書館の検索で、ふと目についたので、借りてきたのですが、すごく面白い!
いかにも昔話らしい単純明快で、すっきりとまとまっているお話でした。
北彰介さんの文体のリズムも大変読みやすくていいのですが、山口晴温さんの鷲やエビや亀の絵は、とてもインパクトがあって、よかったです。
時代を全く感じさせないお話なので、ぜひ、いまの子たちにも紹介したいです。
うちの上の子は、何年か前に小学校の時の読み語りで聞いたことがあるけど、こんな話だったかな〜、ちょっと違ったような気がする。と、言いながら読んでいました。