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さるじぞう 山形県の昔話」 白井音子さんの声

さるじぞう 山形県の昔話 作:大黒 みほ
絵:斎藤 隆夫
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2021年03月25日
ISBN:9784751530504
評価スコア 4
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みんなの声 総数 6
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  • なつかしさと新鮮さと

    このお話を読んだのは小学生の頃。
    けっこうな厚さの昔話集の中に収められていて
    カット程度の挿絵があるだけで。
    それでも
    ♪さるのおしりはぬらしても じぞうのおしりはぬらすなよ♪は
    囃子言葉のようなリズムで頭の中で広がって残り
    私を愉快な気分にさせたのでした。

    そうして今、こんなに楽しい絵で読めるなんて!
    あの『かえるをのんだととさん』の斎藤隆夫さん
    昔話にぴったりです。
    おじいさんのなんと人のよさそうなこと!
    さるたちは好奇心丸出しの表情。
    神妙な顔で拝んでいたり
    手に手に供える花を持っていたり
    なかなか信心深そう。

    だから、となりのじさまを川に放り込んだのも
    怒ったというよりびっくりしたんでしょう?きっと。
    はやしうたがおかしくて吹き出してしまったとなりのじさまも
    よくある「となりの欲張りじいさん」とはちょっとちがって
    憎めません。

    あの昔話集を読んだ子供の頃を懐かしみながら
    味のある絵にページの中、新鮮な風が吹きました。

    投稿日:2021/06/19

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