食いしん坊の竜ドラゴン・プーと、その飼い主アントン・ベリーが食べ物を探して冒険するお話。
家じゅうの食べ物がなくなってしまうほど大食らいのプーもさることながら、個性的な少年アントン・ベリーのおおらかさに脱帽です。
せっかく見つけた食べ物をプーが全部食べてしまっても、すぐに「しかたがないなあ」と気を取り直して前進するところがすごい!
子供達のやらかしたいたずらや失敗にすぐ怒ってしまう私、その前向きさを見習わなければ(笑)
最後はひとまず一安心のハッピーエンドで終わりますが、今後もプーがますます大きくなっていくことを考えると、大丈夫かなぁと心配な一面も…。
それでもアントン・ベリーは、再びその懐の深さでクリアしていけるはずですよね。
お話のはじめにペットショップで売られていた竜の子プー。
あなたなら飼いますか?