絵本はよく読むんですが、最近は昔話とか
そういう名作にも触れていってます。
ただ分厚い昔話は読むほうも、聞くほうも大変。
だからこのシリーズはとっても手ごろだと思います。
このお話は有名なので私自身は良く知っていました。
子どもの反応がとっても楽しみでした。
最初に、マントまで着こんだ旅人がでてきますが、
風が強く吹いても、一生懸命耐えてるところで
第一声「この人、力持ち!」
そして今度が太陽の暑さに負けて、
どんどん服を脱いでいき、川に飛ぶこむと、
「ガリガリになっていく〜!」とおおはしゃぎ。
対決の部分ではなく、旅人が変化していく姿が
面白かったようです。
なので最後、太陽は勝ったというところで終わりますが
「その後、どうなったの?」と聞かれました。
着眼点が違うというのが、不思議な感じでした。
ちょっとむずかしかったかな?でも楽しんでくれたのでいいです。