宮沢賢治さんのお話を、久しぶりに読みました。
次から次に新しい出来事が起きる上に場面も変わっておもしろく、最後まで集中して読むことができました。
国を守るために三十年も前線にいたソンバーユー将軍は、馬にまたがり続けたために体が鞍から離れず鞍も馬から離れず、降りられなくなっていました。
体にも灰色の何かが生えており、国の王様に会うためには治療が必要でした。
その彼を、医者の三人兄弟が救います。
スズキコージさんの迫力満点の絵と、宮沢賢治さんの魅力的な文章に、心の全てが惹き込まれます。
あまりにもおもしろいので、他の絵本も読んでみたくなりました。