親子のあるあるを描いた『しってるよ』が印象的だったので、
こちらも、あ、続編だ、とピン!ときました。
前回はお兄ちゃん編でしたが、今回は下の子妹編です。
主人公は何でもしてみたい年頃。
でも、お母さんもお父さんも、「こんど」「あとで」「おおきくなったら」「おとなになったら」と
後回しに。
もちろん、大人にも言い分はあるのですが、
やっぱり「いま」やりたい主人公。
ここで、お父さんが機転を利かせるのが素敵です。
ほうら、なかなかいい塩梅の展開に。
後ろの見返しには、サブストーリー。
ちゃんと寄り添っているお父さん、お母さんの姿にほっこりです。