これ、ホントおもしろい!!
発案から完成まで30年かかっているのもスゴイ!
例えば江戸時代の季節と農作物についても徹底的に文献などで調べたそうですね。
こういうのが本当のプロの仕事なのでしょう。
家と小学校の教室で読んでいますが、実によく聞いてくれます。
息子たちはひどくうけてくれて、また何回も同じところを読まされます。
「あれェ ここにあった○○ どこへ やりました?」のフレーズで
なぜだかすごくおもしろがってくれます。
「♪やっとこせェー。よういやなァー。」では、おしっこちびりそうになっています。
私はとにかく自己流ですが、あの、「間」がミソなのかな。
うちでは『とくべえとおへそ』以来の衝撃本です。
途中で出てくる『伊勢音頭』は今は適当に歌っているので、
これでは30年の制作時間をかけたことに対して申し訳なく・・・
『伊勢音頭』のCDを借りました。
今度は覚えてから読もうと思っています。
ついでに米朝の『地獄八景亡者戯』のCDを発見したので、
車の中で聴いて笑っています。(運転注意)
すると・・・なんだか自分がだんだん米朝さんになった気分になって、
絵本のほうも調子に乗って読んでしまうのですね。
『七度狐』のCDもあるのでいつか聴いてみたいです。
・・・と、お陰様で不惑過ぎて一人で落研しています。