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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ここはおうち」 夏の雨さんの声

ここはおうち 作:谷川 俊太郎
絵:junaida
出版社:ブルーシープ
税込価格:\2,420
発行日:2023年04月01日
ISBN:9784908356438
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,549
みんなの声 総数 6
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  • 初めて読んだ「詩」は何だっただろう。
     やはり、宮沢賢治の「風ニモマケズ」だったかしらん。
     少なくとも、詩集などではなく、国語の教科書に載っていた「詩」だったにちがいない。
     授業の時に、「詩」の読み方とか教えてもらっただろうか。
     書かれている意味は、みたいなことを教えてもらっただけで、
     「詩」の読み方なんて誰も教えてくれなかったように思う。
     この『ここはおうち』は、詩人の谷川俊太郎さんが文を書いた絵本だが、
     文というよりやはり「詩」といった方がいい。
     「わたしのおうち」から始まって
     (いや、もしかしたらタイトルの「ここはおうち」から「詩」は始まっているかも)
     「わたしだけのおうち」「きょうはおでかけ」「わたしのまち」・・・と
     リズムよく続いていく。
     声を出して読むと、心地いい。
     難しい言葉があるわけではない。
     谷川さんの「詩」はなんと軽やかだろう。

     それにつけられた画家のjunaidaさんの絵を見ていると、
     「詩」の読み方は自由なんだと思い知らされる。
     上にもいくし、右からも見える。
     左から見ないといけなかったり、下にもいく。
     色はカラフル、あふれんばかり。
     谷川さんの「詩」の自由さに負けてはいない。

     もしかしたら、この本は絵本ではなく詩集なのかもしれない。
     あるいは、「詩」の教科書。

    投稿日:2024/06/23

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