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うさぎの島」 ヒラP21さんの声

うさぎの島 作:イエルク・シュタイナー
絵:イエルク・ミュラー
訳:大島 かおり
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1984年
ISBN:9784593501847
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 7
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  • 何が幸せなんだろう

    うさぎ工場の檻の中で暮らしているうさぎたち。
    自分たちが自由だった時代に食べた食料も、飛び跳ねることも忘れてしまったうさぎたち。
    ベルトコンベアで流れてくるエサを食べて生活しているうちに、何が幸せなのか忘れてしまったうさぎたち。
    本当に幸せであるわけはないのに、外に出ることが怖いうさぎたち。
    社会レベルのマインドコントロール。
    非日常的な設定だけど、笑っていられるほど自分たちは自由なのだろうか。

    捕えられて檻に閉じ込められたうさぎがいた。
    自由が欲しいから逃亡する。
    檻で育った灰色うさぎとまだ子どものうさぎのコンビは、同じことをしても感じることは正反対。
    灰色うさぎは、外の世界がなんと怖いところなのかと、安心できるうさぎ工場に帰りたいのです。
    自分の未来が想像できない箱の中の幸せ。

    少し暗いことを除くと、きわめて写実的で説得力のある絵に、不気味さを感じました。

    投稿日:2012/10/05

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