新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ひつじのメェーリンダ」 krtekkyさんの声

ひつじのメェーリンダ 作:マヌエラ・サルヴィ
絵:ルーシー・ムレロヴァ
訳:鈴木 敦子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年09月
ISBN:9784265810420
評価スコア 3.9
評価ランキング 44,535
みんなの声 総数 9
「ひつじのメェーリンダ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • ちょっと違う視点です。

    平凡な日常に飽き飽きして、
    外の世界へ踏み出したメェーリンダだけど、
    お話の途中、我が強くて鳥達の木を勝手に一人締めしてしまい
    鳥達に嫌われてしまった、という印象もありました。

    もちろん本人は悪気があってしているわけではないので、
    そんなわがままを出して一時は嫌われることがあっても、
    ときには我を出すことも必要なのですよね〜

    結局鳥達からも受け入れられ、
    生きていくためにみんなで協力し合って助け合っていくことが
    必要なのだということも考えさせられました。

    だけど、最後、
    そのまま親たちにも会えずに
    あの世へ旅だってしまったと解釈したので、
    やっぱり一人住み慣れた群れから出ていくのには
    それなりの覚悟が必要なのだということと、
    中にいては気づかない、安定の場の良さも
    忘れないようにしないといけないなと思いました。

    好き勝手やってると帰る場所がなくなるという怖さも
    教えてもらえるような気がします。

    広い世界を見て、自由を手にいれた本人は
    それでもよかったのかもしれませんがね 笑

    とはいえ、やっぱり外に出る勇気もとっても大切なこと。
    なんだか複雑な気分にさせられた物語でした。

    投稿日:2010/03/02

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ひつじのメェーリンダ」のみんなの声を見る

「ひつじのメェーリンダ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(9人)

絵本の評価(3.9)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット