3歳2ヶ月の息子に読んでやりました。親戚に農業を営んでいる人がいませんが、この本ではおじいちゃんちの畑でいもほりをする様子がとても細かく描かれています。いもの様子だけでなく、土を掘っていった先に虫やみみずがでてくるところまで、あーそうだよね、楽しいだけではなく気持ち悪いとかきゃーと声をあげることもあったよね、とリアルに思い出されるのです。そういう様子を息子が理解できたかはわかりませんが、そういうことまで細かく描写されながら、おいもをたくさん掘り出し、焼き芋にして食べるというお話なのです。息子は芋ほりの一連の動作を楽しむことができたみたいでしたね。