子どもにとって、遠足という言葉がどれだけ魅力的か。娘ももちろんこの絵本のとりこ。
でもぐりとぐらの遠足は、ちょっと変わっています。12時になるまではお弁当が食べれない。ちゃんと目覚し時計を持参して準備もばんたん。体操したり、マラソンしたり、時間をつぶそうとしますが・・・。
いばらにからんだ毛糸を見つけて、事態は急展開。娘もわくわくしながら読みふけります。
でもやっぱり一番の見所は、最後のお弁当のシーンですよね。ぐりとぐらのリュックサックに入っていたあふれんばかりのお弁当。これ、二人で食べるつもりだったのかなぁ(笑)
お弁当は大人数で食べたほうが美味しいものね。読み手の私も、娘もぐりとぐらとくまさんと一緒に、最後はお弁当を食べるのが、恒例になってしまいました。