補助輪を付けてペダルがこげるようになったら、次にどうやって補助輪なしで乗れるように練習するかが書かれています。
上の子の時は、大人が後ろで支えてスピードが出たところで手を離す、と言う間違った方法で痛い思いをさせてしまいました。
下の子には、この絵本を何度も読み聞かせしました。子供の方から「補助輪を外して」と言ってきたので、外してこの本の方法で練習しました。痛い思いをすること無く、30分もしないで乗れるようになりました。
合理的な練習方法と、事前の読み聞かせによるイメージトレーニングの成果でしょう。
その方法とはざっと、サドルにまたがって歩く、少しずつ歩幅を広くする、バランスが取れるようになったらペダルに足を載せてこぐ(乗れてしまいました)、ペダルで漕ぎ出す練習をする、というものです。
実用書として優れているので、新品が手に入らないのが残念です。この本で、皆が痛い思いをせずに自転車に乗れるようになれば良いと思います。