美術館の地下室の門番をしている小さなねずみのノーマン。芸術を愛し、自ら芸術作品をてがけている姿に、見とれてしまいました。
一生懸命がんばっているものには、ちゃんと賞があたえられるんだということ、この絵本が証明してくれたように思います。
絵が大きくて、小さなねずみでも立派に見えて、これは読み聞かせに最適だと思います。最初から最後まで読んで10分ちょっとの作品です。小学生なら中学年以上だったら、根気よく見てくれそうな気がします。内容がしっかりしているので、低学年でもだいじょうぶかも。
お話には、雪もみられるので、冬に読もうかな。マイ絵本棚に登録しておきます。