科学に興味しんしんの息子のために、図書館で借りてみた絵本です。
絵本。。といっても、内容はかなりしっかりしています。
分子・原子は小学校高学年で習う内容でしょうか。
この本では、空気や水を例に取り、とてもわかりやすい形で説明してくれます。
モノはすべて原子で出来ていること、多くの原子はくっついて分子という形をとって存在していること・・・。
目には見えない原子や分子が、まるで手に取れるかのようにあらわされています。
巻末にある分子の模型もすごく面白そうで、作ってみたいなと思わせられます。
私が子どもの頃にこの本に出会っていたなら、化学者を目指したかも!?
化学分野への導入として、とてもいい本だと思います。