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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

かいけつゾロリ(23) かいけつゾロリの大金もち」 渡”邉恵’里’さんの声

かいけつゾロリ(23) かいけつゾロリの大金もち 作・絵:原 ゆたか
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,210
発行日:1998年07月
ISBN:9784591057438
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,338
みんなの声 総数 9
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  • 1998年刊行。
    じゃがいも畑で芋泥棒をしたゾロリ一家が、芋ばん(芋の版画)を使って悪さをしたらどんどん野望が膨らんで、ついに造幣局に忍び込むことになっていく奇想天外な泥棒の話。

    泥棒なら一度は夢見る造幣局襲撃。偽札製造。
    どんな話になるかは、是非とも本書を読んで、体験して欲しい。ジャガイモ畑から、あんなことやこんなことを通して、そんなところに飛躍していく作者のスゴイ発想力にしびれる。
    ど〜〜〜〜しても、悪いことができないように、この世界はなっているということを、ど〜〜〜しても覆したい・挑戦者ゾロリ一味。ど〜〜〜〜〜しよ〜〜〜もない展開で、笑える。

    笑いながら、「そ〜だよねー、わかるよ、悪いことはできないもんだよ」と最後には落ち着くので、泥棒の話だけど安心して子どもに読んでもらえる親切設計。
    毎度思うけど、素晴らしい才能を、なぜ素敵なことには使わないのか? まあ、そんな野暮なことを言ったらいけない。
    ドタバタ喜劇的な展開、あっと驚く結末が、やっぱり魅力的。
    ゾロリは中毒性があるので、笑いが足らない人は、どんどんハマってください。

    投稿日:2023/03/24

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