きりぎりすくん」 こはこはくさんの声

きりぎりすくん 作:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,045
発行日:1979年10月
ISBN:9784579400904
評価スコア 4.7
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  • 「ぼくの みちを みつけるんだ」

    ある日。
    きりぎりすくんは、旅に出たいと思いました。
    そして、長い、ホコリっぽい道を見つけます。
    きりぎりすくんは、その道を進むことにしました。

    道の途中、きりぎりすくんは、色々な虫たちに出会います。
    どの虫も、それぞれの価値観をもって、それぞれに暮らしています。

    出会いと別れを繰り返しながら、きりぎりすくんは、自分の道を歩く幸せを感じ、満ち足りた気分で床につきます。
    自分の道の、この先を思いながら。

    ローベルさんの落ち着いたイラストとユーモア溢れるエピソードが、とても素敵。三木卓さんの訳者から読者へのメッセージにも、心打たれました。

    目の前の道を、自分の歩き方で、堂々と歩いて行く。
    私も、きりぎりすくんのように歩いて行きたいと思いました。

    投稿日:2021/04/20

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