おやすみ、ぼく【新版】」 脱穀稲子さんの声

おやすみ、ぼく【新版】 文:アンドリュー・ダッド
絵:エマ・クエイ
訳:落合 恵子
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,980
発行日:2020年06月17日
ISBN:9784861013843
評価スコア 4.7
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  • ありがとうの本当の意味

     病気がちな母が、田舎町に来る移動図書館で珍しく何冊かの絵本を借りてきた中に「おやすみ、ぼく」がありました。

    母は病気がちで最近は臥せっておりましが、読書が趣味の彼女が
    珍しく小説ではなく絵本を借りてきていました。
    どうしたことかと聞くと「子供の心になりたくて」といいます。
    読めばそうなれるかと私も読んでみました。

    おやすみ、ぼく
    何気なく一日の終わりに一緒に遊んでくれた脚に、手に、お腹に・・・・
    一つ一つ感謝を述べてやがて眠りにつく。

    私は当たり前のことに感謝をする心を持たなくてはと、常々感じては
    おりましたが、寝る前に足に手に胸にお腹にありがとうは言っていなかった・・・

    生きている、生かされている全てに感謝したい、しなければっということに気が付かされ、涙してしまいました。

    病弱で高齢な母にはことさら胸に響いたのではないかと思います。
    本を読む前から寝る前に必ず「今日も1日有難うございました」と
    父へとも神様へとも思える感謝の言葉を言ってから休みます。

    おやすみ、ぼく は心の奥底にあるものを教えてくれた気がしました。

    投稿日:2011/09/19

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