自分の設計した飛行機で、史上初のドーバー海峡横断を成功させたルイ・ブレリオ。
彼が飛行機を作ろうと思ったきっかけから、海峡横断までの長い道のりを描いた、実話に基づくお話です。
「失敗は成功のもと」
この言葉がピッタリなお話だと思いました。
様々な勉強をし、飛行機を作っては失敗。
その失敗からまた大切なことを学び、新しい飛行機作りに取り組む。
飛行機の運転にはもちろん危険が伴います。
大きな怪我をしながらも、飛行機作りをやめることをしなかったブレリオに感心してしまいます。
フイルム写真で撮ったような絵がレトロ感を出しています。
実際こちらを向いてカメラにポーズしているものも多くあります。
大偉業を成し遂げた割には感動ぶりがあまり見られない印象を受けましたが、実際はみんなでお祭り騒ぎだったでしょうね。