鈴木まもるさんの電車絵本が大好きな息子に読みました。
図書館から借りたものだったのですが、期限が来て返却するたびに、「また借りてきて。」
と頼まれ、結局購入に至った本です。
2歳〜3歳のころ、繰り返し読みました。
野菜や果物、車や船などの乗り物、家電、動物、魚、鳥、恐竜、などなど、様々なものの断面図が描かれています。
文字は「どうなってるの こうなってるの」のみです。
モノの仕組みに興味をもった子どもの、初めての図鑑として価値ある絵本だと思いました。
5歳になった今、息子は、明らかに、読み物の本よりも、「仕組み」に関する本や図鑑が好きです。
今では、はるかに難しい図鑑を一人で読んでいますが、
2歳のころに、この、断面図だけの単純な絵本を読んだことで、その先にある難しい図鑑へと一歩一歩、歩みを進めたように思います。