ブリュームさんが愛妻を想う気持ちが溢れていて奥様はとても幸せだったんだと思いました。奥様のマドレーヌさんも自分の死後、精一杯の思いを夫に残して夫婦愛の素晴しさがとても羨ましく思いました。鳥の観察がお仕事のブリュームさんは、大好きな奥さんを、「可愛い小鳥さん」と呼び、マドレーヌさんだって最後の力を振り絞って最愛の夫に残した言葉、「心配しないで。私 いつか、鳥になって 戻ってくるから・・・・」の言葉を残したのです。その言葉が、ブリュームさんの生きる糧になり、楽しかった時間をいつまでも過ごせるのですから二人の愛は永遠に続くのですから、とても感激しました。孫のチェリーちゃんも奥様にそっくりなのに気がついてよかったです。外国の方は、男性は自分の子供より奥様のことを本当に大事にして一生愛するんだと思いました。さくらんぼの木、沢山の小鳥の絵もとても描き方が素敵でした。
男のロマン、最愛の妻の自慢、妻の亡き後もいつまでも妻と一緒に生きていける生き甲斐を見つけてとても素敵な絵本に出会えて感激しております。この絵本は自分の為に手元に置きたいと思いました。