レオ・レオニさんが私に向けたメッセージはなんだろうと
読んだ後、考えました
絵にかいた餅は食べられないという大人
当たり前という
常識という
かたい殻をまとっている大人たち。
絵本をよんで結末に「そんなぁぁ」と違和感を感じている大人
「よかったね!」と素直に受けとめることのできる子供
常識が非常識に
非常識が常識に
そんな流れに柔軟に乗ることのできることって大切ですよね
何が本物で何が偽物なのか
可能と不可能は誰が決めるのか
その線は
自分が決めるのですね
絵にかかれたウサギが「動ける」「食べれる」と行動した
その気持ちや心持ちが素敵です
自分はどうせ絵に描かれたウサギだから動けるわけないと思い込めば
そこですべてはおしまいで
落書き帳に挟まれたままのつまらない一生を
送らなければいけなくなるのでしょうね