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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

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セレスティーヌ アーネストとの出会い 」 ヒラP21さんの声

セレスティーヌ  アーネストとの出会い 作・絵:ガブリエル・バンサン
訳:森 比左志
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\2,640
発行日:1988年04月
ISBN:9784892389498
評価スコア 4
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みんなの声 総数 6
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  • 父性愛の極み

    ガブリエル・バンサンの「くまのアーネストおじさん 」シリーズでは、クマのアーネストとねずみのセレスティーヌが、親子のように、時には恋人のように、密接な関係性を見せてくれます。
    ふたりを結びつける深い愛情の出発点は、なんとも寂しい偶然だったことを知って、またシリーズを読みたくなりました。
    掃除夫として働いていたアーネストが、ごみ箱から見つけた赤ん坊ねずみは、死んでもおかしくない状況だったのです。
    そのねずみを抱き上げて、懸命に介抱するアーネストには、これ以上ない愛を感じました。
    そんな出会いだから、誰にも本当のことを打ち明けられません。
    アーネストはアーネストで、死の淵から救い出したセレスティーヌに対する思いは半端なく大きいのです。
    これほどの愛情物語は目にしたことがありません。
    独り暮らしの男と、拾い上げた赤ん坊の、表現する愛情物語、シリーズは子育てのサブテキストかもしれません。

    投稿日:2024/05/06

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