話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ともだちのしるしだよ」 てんぐざるさんの声

ともだちのしるしだよ 作:カレン・リン・ウィリアムズ
絵:カードラ・モハメッド
訳:ダグ・チェイカ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2009年09月
ISBN:9784265810529
評価スコア 4.79
評価ランキング 471
みんなの声 総数 23
「ともだちのしるしだよ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • なんと!邦訳したのは(当時)高校生です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    少し前にボランティア仲間から教えてもらった作品です。その時は、友達がこの絵本を読み聞かせてくれました。
    自分の目で黙読するのもいいけれど、こういう作品は人に読んでもらうと、また味わいがあって、素敵です。

    戦争(紛争)の続く地域のちょっと切なく、心温まる友情物語でした。
    何より驚いたのは、この作品を邦訳したのは、(当時)高校生ということです!
    高校生でも、言葉のニュアンスに違和感なく、心に届く優しい言葉で綴られていました。
    私は英語は不得意なので、原文で読むことは難しいと思いますが、もしかしたら、原文自体どの国の人が読んでもしっくりする、優しい言葉で描かれているのかもしれませんね。

    イラストは油絵でしょうか?
    肉厚なしっかりした色合いが、アラブの国の砂漠の世界をいい感じに出しくれていました。
    少女たちの友情が、いつまでも続くことを祈ってやみません。
    ウチでは私が子どもたちに読んでみたのですが、
    こういう感動モノがどちらかというと苦手な子どもたちなので、
    「ふ〜ん、いいんじゃない?」くらいの反応で、読み手としてはちょっとつまらなかったです。

    読んであげるなら、小学校4年生くらいから、ひとり読みなら高学年くらいからいかがでしょうか?
    特に今どきの見かけだけの友達ごっこに疲れている子どもたちに、読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2010/08/24

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ともだちのしるしだよ」のみんなの声を見る

「ともだちのしるしだよ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / どうぞのいす / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / おやすみなさい おつきさま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(23人)

絵本の評価(4.79)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット