そもそもピーターラビットシリーズは図書館へ行くたびにふたりの娘が借ります。でも、文章がながいのでいつも途中で中断です。どうも、持っているだけでうれしい絵本のようです。
だから、古本で安いものを見つけたので買いました。
もちろん娘は大喜び。しかも、「こわいわるいうさぎ」だなんて、すごい興奮して読んで欲しいといいました。
思ったよりうさぎがこわくもわるくもなかったらしく、ちょっと残念そうでしたが、うさぎのしっぽとひげはずいぶん不思議がっていました。
私は、猟師が出てきた時点でかなりドキドキしました。
まさか悪いうさぎが猟師にうたれて流血???ああ、コテコテの日本昔話?
結局、ひげとしっぽだけとれてしまってちょっとプリティな感じになったわるいうさぎさんですが、なぜひげとしっぽなのか私は腑に落ちません。
悪いことをしたらバチにあたることがいいたかったのでしょうか?
独特な世界観とインパクトがピーターラビットシリーズの人気なのでしょうか。
「いい」と「わるい」を最初から決め付けているところが私はあまり好きではないので、星3つですが、娘たちは内容よりも持ち歩きの本として重宝しそうです。確かにかわいいです。
他のピーターラビットの本も買ったので、じっくり研究してみようと思います。どちらにせよ、かなり気になるシリーズです。