素敵な絵だなあ、外国の人の絵本はなんだかいいのだよねえと
思って作家さんをみて。あ、日本の人だった。
勘違いしてしまうくらい外国の匂いがしました。
芸大出身だから?フランスやスペインでも絵本を出版して
いる方だから?
夫もとっても気に入ってべた褒めしておりました(絵が
上手な人の絵本が大好きな夫ゆえ)。
で、娘。
読み終えた後、さっそくペンと紙を大量に用意して
かみしばり(笑。紙芝居)製作です。
ヒュルルンちゃんのおめめがばってんになって苦しんで
いるところとか、体温計なども忠実に真似したかと
思えば、ヒュルルンちゃんに手足が生えていたり(靴下まで
履いてる!)もして娘のオリジナリティも感じられます。
娘の想像力を刺激する絵本なのだなあ。
「まいごのきたかぜ」ってだけでもうなにか物語を
感じますものね。
親子それぞれ、感じるものは違うのですが、みいんな
楽しみました。
とっても素敵ないい絵本だと思います。