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落語絵本 14 かえんだいこ」 レイラさんの声

落語絵本 14 かえんだいこ 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,540
発行日:2010年02月
ISBN:9784861011573
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 16
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  • おジャン

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    落語家の五代目古今亭志ん生の十八番の演目、『火焰太鼓』です。
    最初に、昔の江戸の町では火事が多かったこと、
    その時に半鐘が打ち鳴らされたことなどが語られますが、
    そのエピソードが実は大事なんですね。
    道具屋の主人の甚兵衛さんが、古い太鼓を仕入れてきます。
    売れそうもないとかみさんから叱られるも、ひょんなことでお侍がお買い上げ、となるのです。
    商売をめぐる駆け引きが面白いです。
    大金を目の前にしたら、人間ってこうなりますよね。
    もちろん、そんなうまい話が何度もある訳ないことを、
    ラストの展開がピリリとオチを効かせます。
    このところは、ぜひあとがきで語源まで知ると、その奥深さがわかります。
    面白さのなかにも知性が感じられるのが、落語の醍醐味ですね。
    子どもたちには昔の風俗や言葉使いが少し難しいでしょうが、
    落語の舞台を見るような表情豊かな登場人物の絵を見ていると、
    不思議にその世界を体感できそうです。
    道具屋の小道具類、川端さんの遊び心が溢れていて、突っ込みたくなりました。

    投稿日:2010/05/09

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