この本は2010年に発行されていますが、
私が読んだ本は改訂版前だったのか
『アンジェリーナとおまつり』というタイトルでした。
もちろん、内容は同じですが、
タイトルが変わっていると、
探すのが大変です。
今回はあまりバレエらしさはなかったのですが、
年下の子の面倒を見る
という大変さを小さい子にも
わかりやすいお話で描かれていて
面白かったです。
せっかくお金を貯めたのに、
自分の思った通りにしたがる
アンジェリーナの気持ちもよくわかります。
でも、我慢しなくちゃいけない時もあるんですよね。
でも、ヘンリーもよく我慢していて、
健気で、二人の気持ちがわかる分、切なかったです。
こういう時は、
ちゃんと大人がいて、
うまく好みや能力を見てあげないといけませんよね。
アンジェリーナに任せるのは酷です。