低年齢向けですね。主人公は1〜2歳くらいの「はるちゃん」。
はるちゃんはママにぎゅって、されるのが大好き、それを犬や猫やカエルに話します。でも、彼らにはよく分からないみたい。
カエルが「こんなの?」と、飛びついてきたのに驚いて泣くはるちゃんが、また可愛い。
大口開けて、涙と鼻水をたらして「エーン、エーン」って、顔が、自分の子供の泣き顔を重なっちゃう。ものすごくありそうな顔です。
子供自身も自分と重なるのか、このページは特に気になるみたい。
そして、次のページをめくると、ママがやってきて、はるちゃんを「ぎゅって」抱きしめてくれてる。
ここがまたいいんだなぁ。見ている子供もホッとした顔をします。
小さなお子さんがいるお宅で、ぜひ読んであげて欲しいな。