あらしのよるに第6段。
とても悲しく冷たいお話です。
だんだん最終回に近づいてきたなぁと感じると思います。
これは、読んでいる途中に、
「次はこうなるのかな?」
と予測が付きにくいように思いました。
最後、ガブとメイが離ればなれになったのは意外でした。
今までの巻よりも分厚めなので、やっぱり話が濃いようです。
本当の友達の大切さが分かります。
あらしのよるに2人が出会ったのが奇跡。
そしてピクニックの日にガブがメイを食べなかったことも、よく考えたら不思議なことです。
本来は敵同士である2人がこんな風な関係までいくなんて…!
寒く、飢えそうなガブは、絶対にメイを食べようとは思いません。
すごい……。ただ、そう思いました。