図書館で見つけて、青山さんの絵本だ!と嬉しくなり借りてきました。
2歳と7歳の娘と読みました。
押入れの中から、見たことのないカンを見つけてお母さんに聞いて見ると、中には懐かしい写真が入っていて写真を見ながらお母さんが親戚のことを教えてくれます。
そして三年ぶりに、親戚が集まることになり・・・。
親戚や、小さい頃のことをほっこりと思い起こさせてくれる優しい本でした。
裏表紙の見返しにはきちんと家系図が載っているので、確認することもできて楽しいです(^^)。
親戚一同が集まってお寿司(出前)や唐揚げや枝豆(こちらは自家製でしょう)を食べて、ビールを飲んで楽しそうなのどかな風景がとても印象的で、すごくいいなと思いました。
絵の雰囲気がとてもいいんですよね。
おじさんが、幼かった自分を高い高いして鴨居にぶつけちゃったシーンなんて、「あるある!」と思わずクスッとしてしまいました(笑)。
ネコも勝手に自由にしてるし、
赤ちゃんの寝ている姿、『そうそう、赤ちゃんてこんな手で寝てるんだよね(^o^)!』と嬉しくなりました。
2歳の娘は、親戚の説明については当然よくわかっていませんが、
みんなの温かい雰囲気は好きみたいで、ニコニコしながら見ています。
そう遠くない未来にまたみんなで集まって集合写真を撮るのが楽しみだね!と思いました。
家族のつながり、温かさが伝わってきて優しい気持ちになれる本だと思いました。