北極に遊びに行ったグングンオヨギくん、友だちのアッパレモグリくんと楽しく遊びすぎて、わかれがたくなっちゃった。南極と北極におくりっこ、いつまでたってもさよならできないふたりです。
園からの帰り道、友だちと別れがたくて
「あそこのかどまで」「あといっかいかくれんぼしたら」と何かと理由をつけたり、信号にわざとひっかっかって時間稼ぎしたりしている娘たちと同じだねといいながら読みました。
お友だちと遊ぶのが楽しくなる年長の女の子は気に入ったようです。
表紙カバー裏に訳者のあとがき「北の〈ペンギン〉のこと」がついています。それを読んでから再度読むと違った趣で、物知りになった気分です。