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へそもち」 空色のかわうそさんの声

へそもち 作:渡辺 茂男
絵:赤羽 末吉 渡辺 茂男
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2022年04月05日
ISBN:9784834007879
評価スコア 4.58
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  • かみなりというもの

    雷が落ちると牛が腰を抜かしたり、
    おけ屋やせともの屋は店のものを壊されへそをとられ
    みんなが困っていたところ、和尚さんはある方法を思いつき…

    トラのパンツに、火打ち石で稲光、太鼓で雷鳴、
    まさに雷様!の姿が分かり易く描かれています。
    雷は困るばかりではなく、雨を降らし人間に
    恵みをもたらすということ。
    へそもちを作り供える、避雷針を作るという行動が、
    自然に対する畏敬の念を持ちながらも、それと上手に
    付き合っていくために生まれた、昔の人たちの
    知恵だったということがこのお話でわかります。
    へそもちがどうしてあんな形なのかというのにも
    なんだかこの話で納得です。

    雷はおへそをとるもの、ということで雷様と
    話しながらもしっかりおへそを隠している和尚さんの
    姿もちょっと可笑しかったです。
    おへそをとられるのが怖い息子は、雷様がみてるかも、
    と言うと一生懸命和尚さんのようにおへそを隠しています。

    投稿日:2013/09/23

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