もう100歳以上になっているおばあさんが、ある日持ち主の甥が森の
家に帰ってきたことから家を追い出されてしまいます。
一緒に住む犬のぴーたー・ぱんく、あひるのぽりー・ぽんく、ぶたのぱ
とりっく・ぽんくの活躍で無事にお家に住めるようになるお話です。
おばあさんは、今は歳も大きくなって体の自由が利かないので愚痴ばか
り言うのだと思います。愚痴をこぼす相手がいてよかったと思いました
それで長生き出来たのだと思うし、今まで親切に面倒見がよかったから
恩返しをしてくれるお友達に恵まれているのだと思いました。
相手にきちんと話をして理解してもらって協力してもらっているのが
とてもよかったです。おばあさんを追い出したくなかった甥も、おじさ
んにおばあさんが住んでいることを話せばおばあさんも追い出さなくて
よかったし、酷い目にもあわずに済んだから、話し合いの大切さを学ん
だ絵本でした。