川の中で過ごす「石」のお話。
表紙の石の絵がすごく可愛くて思わず手にとりましたが・・
読んでみてこんな化学的なお話だったとは・・とびっくり。
そして・・作者が小学生だというのにもびっくりでした。
石は寿命が長いので1日起きたら何にちか眠る・・・そうなんです。
そんなゆっくりゆっくりした生活の中で出会ったサプライズ!
石と鮭の卵・・赤ちゃん鮭・・との出会い、そして巣立ちという別れ・・・
そしてまた・・
宮本忠夫さんの描く石の表情の変化がすごく素敵です。
鮭の赤ちゃんが生まれるところも夢いっぱい!
生まれて嬉しいよ〜って雰囲気たっぷりでこのお話にぴったりだと思いました。
是非是非ゆっくり絵をみながら読んでほしいお話です。