サンタクロースさんが本当にいるのか。子どものだれもが思う疑問ですね。この絵本は、サンタクロースの存在を確かにするために、ぜひ、子どもたちに読んでもらいたいです。
本のページには、手紙が入った封筒が貼り付けてあって、封筒から手紙を取り出すときのわくわく感がたまりません。手紙が書かれた手描き調の文字に愛着を感じます。
読んでいると、クリスマスに関するいろんな知識が入ってきます。国によってクリスマスを祝う日にちとか祝い方がちがうことがその一つです。でも、どの国も、祝うことを楽しみにしているんですね。
サンタクロースを信じることが正しくって、信じてるからこそ幸せな気持ちになる!それを証明してくれる絵本だと思いました。