読んでいて、切ない気持ちになってしまいました。
今回のいたずらは、リサに対するガスパールの嫉妬心がひきおこしたもの。
けっして認められるいたずらではありません。
この素直なヤキモチ心は、もしかすると誰もが経験したことかもしれませんが…。
とてもモヤモヤが残ります。
最後には、かくしたローラーブレードをさりげなく返し、「やっぱり リサといっしょのほうが ずーっと たのしい!」という、ガスパールのその言葉には救われますが、、、
やっぱりできれば、直接ゴメンネと手渡しで返してあげてほしかったなぁ。
物事の良し悪しをしっかり考えられるようになったお子さんに、「こうなってしまったのはどうしてだろう?どうしたらよかったんだろう?」と問いながら読み聞かせるのには、いいかもしれません。